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〒661-0012
兵庫県尼崎市南塚口町3-4-27

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婦人科Gynecology

一般婦人科疾患をはじめ、子宮がん検診・ワクチン、避妊・不妊相談など幅広く行っています。
特に院長は日本女性医学学会専門医であり、思春期や更年期のホルモンバランスの異常に精通しており、患者さんごとの悩みに沿ったアドバイスを行います。

対応婦人科疾患

その他疾患にも対応していますのでお気軽にご相談ください。

詳細は世代別ページへ

避妊相談、ピル外来、月経移動

避妊方法や月経調節には様々なものがあります。
興味がある方は一度ご相談ください。

緊急避妊(モーニングアフターピル)

性行為後72時間以内に服用することで避妊効果が得られます。性行為から薬の服用開始までの時間が短いほどその効果は高くなります。当院では2種類の避妊薬を提供しています。

避妊リング(IUD、IUS)

避妊リングは一度装着すれば長期間安定して避妊効果が得られます。
また、避妊リングは喫煙や糖尿病、脂質異常症など生活習慣病で低用量ピルの服用ができない方も使用可能です。
避妊リングは一度装着すると5年間有効ですので、長期に挙児希望がない女性に適した避妊法です。

本体に銅線を巻き付けており、銅の効果で精子の運動・受精ならびに受精卵の着床をブロックします。
また、挿入後より効果があらわれるため、緊急避妊にも使用可能です。

本体に黄体ホルモンを含んでいるタイプのもので、子宮内膜がうすくなり、受精卵の着床をブロックします。
長期間使用すると月経量が減り、月経に伴うトラブルを解消できる可能性もあります。

※月経困難症や過多月経がある場合は保険適応のIUSがありますのでご相談ください。

低用量ピル(OC/LEP)

OCは、経口避妊薬であり、今の日本で使える最も確実で安全性の高い避妊方法です。
内服し始めて、1~2ヶ月は、不正出血が続いたり、吐き気が起こる事があります。
継続して飲まれる場合、当院では1年に1,2回の定期検査をいたします。(超音波検査・血液検査・子宮頸がん検査)

※治療用ピル(LEP)
成分はほとんど同じですが、月経困難症、子宮内膜症の治療用の薬として保険適応があるものです。

月経移動

旅行などで月経を避けたい期間があれば、薬で月経期間を移動させることができます。

婦人科検診・ドック・ワクチン

検診・ドック・ワクチン接種は自費診療になります。

ドックメニュー

ブライダルドック

結婚時や挙児希望がある方におすすめ

  • 血圧
  • 身長
  • 体重
  • 超音波検査(子宮卵巣チェック)
  • 子宮頸がん検診
  • 風疹抗体検査
  • 性感染症検査(クラミジア、淋菌)
  • ホルモン検査(LH、FSH、PRL、エストロゲン、テストステロン、甲状腺)
  • 貧血検査

27,500円

*ホルモン採決は月経時に行います
*オプション: 希望の検査項目だけ組み合わせることも可能です

婦人科ドック

身体の変化を感じ始める年代の方におすすめ

  • 血圧
  • 身長
  • 体重
  • 超音波検査(子宮卵巣チェック)
  • 子宮頸癌検診
  • 腫瘍マーカー(HE4、CEA)
  • 血液検査(FSH、エストロゲン、肝腎機能、脂質、貧血、子宮内膜症)
  • 骨量検査

27,500円

*オプション: 希望の検査項目だけ組み合わせることも可能です

がん検診

子宮頸がん検診

子宮頸がんは初期にはほとんど症状がありません。そのため、検診で初期に発見することが非常に大切です。尼崎市民の方は2年に1回、市から助成が受けられます。

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乳がん検診

乳がんは女性のがんの中で最多のもので、40歳以上では2年に1回の検診がすすめられています。尼崎市では40歳以上の方を対象に2年に1回乳がん検診の助成があります。当院では触診を行い、ハーティー21でのマンモグラフィーの予約をとります。
検査結果は当院でご説明します。

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子宮体がん検診

子宮体癌は近年増加傾向にあります。
妊娠出産経験のない方、太っている方は罹患リスクがあがります。

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大腸がん検査

日本人の死因最多は悪性新生物(がん)で、
その中でも女性は大腸がんが最多です。
便検査でスクリーニング検査が行えます。

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その他健診

特定健診

  • 身長
  • 体重
  • BMI
  • 腹囲(内臓脂肪面積)
  • 理学的検査(身体診察)
  • 血圧測定
  • 血液検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
  • 肝機能検査(AST、ALT、γ-GT)
  • 血糖検査(空腹時血糖又はHbA1c検査)
  • 尿検査(尿糖、尿蛋白)

肝炎ウイルス検診

  • HBs抗原
  • HCV抗体

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ワクチン

HPV(子宮頸がんワクチン)

HPVワクチンは子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を予防することができるワクチンです。当院ではガーダシルとシルガードの2種類のワクチンを扱っています。ガーダシルは子宮頸がんの50~70%、シルガードは子宮頸がんの約90%を予防できるといわれています。現在、シルガードは自費でしか接種することができませんが、ガーダシルは公費で行えます。公費での接種対象は小学6年生~高校1年生になります。

*平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれで過去にHPVワクチンを3回うけていない女性は、令和7年3月までの期間は公費で接種できます。

インフルエンザワクチン

現行のインフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからない、というものではありません。
しかし、インフルエンザの発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。ワクチン接種を受けた高齢者は、死亡の危険が1/5に、入院の危険が約1/3から1/2にまで減少することが期待できるとされています。
インフルエンザワクチンは、ウイルスの活性を失わせて、免疫をつくるのに必要な成分を取り出し、病原性をなくした「不活化ワクチン」です。現行ワクチンの安全性はきわめて高いと評価されています。

麻疹風疹ワクチン

麻しん(はしか)、風しんを予防するワクチンです。
このワクチンの接種により麻しん、風しんに対する抗体ができ、かかりにくくなります。
近年は麻しん、風しんが成人で流行しています。成人がかかると重症になることが多く、とくに妊娠初期の妊婦が風しんにかかると赤ちゃんが先天性風しん症候群という病気を持って生まれる危険性があるため、成人にも接種が推奨されています。

その他ワクチン

  • 肺炎球菌ワクチン
  • 水痘ワクチン
  • B型肝炎ワクチン
  • 帯状疱疹ワクチン等

*事前に電話予約が必要です

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人工妊娠中絶

妊娠をしても様々な事情により妊娠の継続ができない場合は人工妊娠中絶という選択があります。
当院では妊娠11週までの日帰り手術をおこなっています。
MVAというソフトカテーテルの器具を用いた吸引法で手術し、従来の金属製の手術器具に比べて子宮筋への侵襲がほとんどありません。
また、器具は1回限りの使用ですので、衛生的にも優れています。
手術中の痛みが少なく、手術後の慢性的な腹痛や感染症、将来の不妊要因など後遺症の発生の減少が期待できます。

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